修理費をもらえるようになる

自動車保険は、家電やパソコンなどの保険と同じようなものだとイメージしている方もいるでしょう。そのため、自動車をぶつけて壊してしまったときは、保険会社から補償金が支払われて、そのお金で修理するものだと考えているかもしれません。しかし、自動車保険の補償は基本的にこちらが加害者になってしまったとき、相手の人や物に対して支払われるものです。つまり、自身の自動車を修理するためのお金は一切支払われないと考えておきましょう。もしも、修理費を支払って欲しいと考えるときは、オプションとして付けられる車両保険を利用しなければいけません。そちらならば名前の通り、何かアクシデントがあったときに、車両の補償もばっちりと行ってくれます。

車両に関するさまざまな補償をしてくれる

車両保険は交通事故だけに対応しているものではありません。例えば、落書きをされたりモノが飛んできたりして、修理や補修が必要になったときも利用できます。どの範囲まで対応してくれるのかは保険会社によって異なるので、本当に自身が求める車両保険なのか確認してから契約しましょう。対応範囲は利用規約にきちんと掲載されていますし、保険会社のスタッフに問い合わせれば教えてもらうこともできます。保険料が高くなってしまうので、その金額に見合った補償があるのかきちんとチェックしておきましょう。ちなみに、自然災害にも対応しているところは多いですが、日本で巻き込まれる可能性が高い地震は対応外になっているケースも多いので気をつけましょう。